こんにちは！フライハイト、テクニカルセンターです！

今日は、欧州車のお話です！

日本では、欧州車のガソリンってハイオクのイメージですよね？でも実は、本国ではレギュラー車だったりします！

なぜ、日本ではハイオクだと思いますか？

まず最初に、レギュラーとハイオクの違いを皆さんはご存じですか？

ガソリンの燃えにくさを表す“オクタン価”

日本では日本工業規格（JIS）によって、オクタン価【96以上のものをハイオク】【89以上のものをレギュラー】と規定されています。

オクタン価が高いほど、ノッキング現象(エンジン内部の異常燃焼)を起こしにくいという特徴があります！

★それでは、欧州車は日本でなぜハイオクなのか？

それは、日本と欧州のガソリン規格の違いにあります。

欧州のレギュラーオクタン価は91～95。ハイオクは98程度。

日本の規定でいうと、95以上というのはハイオクのオクタン価に値します！

この規定の違いから、本国ではレギュラー車でも、日本ではハイオク車の扱いとなるのです！

特に、スポーツカーや高級車は走行性能や、出力が高いエンジンを搭載しているため、注意が必要です。

異常燃焼によるノッキングを防ぐため、指定燃料を守りましょう！

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